って女子なら誰でも思いますよね?
今回はそんな人のためにベッドルームを3回リフォームしてきた私が、初心者の方向けにホテルライクなインテリアにするポイントを5つあげてみました。
目次
憧れのホテルライクなベッドルームにしたい♪
ベッドルームって普段他人が入ってくる場所ではないので思いっきり自分の好きなテイストのインテリアにしたいって思いませんか?
以前住んでいたマンションや一戸建てのベッドルームは当時大好きだったトワルドジュイでコーディネートをしていました。
(以前住んでいた家のベッドルームはこちらをご参照ください)
今のマンションはモダンテイストできているので
「デザイナーズホテルのようなベッドルームにしたい♪」
という思いからインテリア作りをしています。
今回は簡単にベッドルームをホテルライクなインテリアにする5つのポイントを解説していきたいと思います。
ベッドルームをホテルライクなインテリアにする5つのポイント
①アクセントクロスでインパクトを出す
アクセントクロスとは、部屋のアクセントとなるような色・柄のクロスを壁の一部分だけに張ることです。
ベッドルームに入るとすぐ目に飛び込んでくるのはこのインパクトたっぷりのクロスだと思いますが、これをアクセントクロスとして一面だけ貼っています。
一般的には
「ベッドルームは安眠を促すような優しい色合いのものを選びましょう。」
と言われていますよね。
それも正しいのかもしれません。
ただ私が選んだクロスは幾何学模様のド派手なものです。
こんなにド派手なクロスにも関わらず、そんなに圧迫感を感じないと思いませんか?
どうしてかわかりますか?
それは…
- アクセントとして一面にしかデザインクロスを貼っていない
- ベッドのヘッドボードが大きくて結構な割合でクロスが隠れる
以上の点からド派手なクロスであっても圧迫感を感じないのです。
さすがに全面にこのクロスを貼ってしまうと圧迫感どころか、どこかのクラブにでも来たような感じになってしまいますよね(^^;
一面だけにアクセントクロスを貼ると、メリハリがつきちょうど良い加減のインパクトが出ます。
さて、次の写真はこのマンションを内覧に来たときに撮ったベッドルームの写真です。
いわゆるBEFOREの写真になります。
こちらも壁は一面だけ他と色を変えていますが、無地で色もインパクトがないのでアクセントクロスとしての効果は薄いですね。
クロスも無地、ヘッドボードも無地なのでつまらない感じがしました。
ちなみにこのマンションは家具付きでしたが、この部屋に関してはヘッドボードとサイドテーブルだけを残してベッドなどは新しく買い直しています。
こちらの写真はベッドルームのリフォーム中の写真です。
クロスが貼り終わったところですね。
このままだと一面だけでも
「インパクト強すぎ~
ベッドルームには合わないんじゃ?」
って思いますよね?
でもこれもちゃんと織り込み済みです(^_-)-☆
こうやってベッドのヘッドボードでクロスがかなり隠れます。
それによって無地部分とデザイン部分が良い感じの配分になるのです。
ヘッドボードのカラーとマッチするクロスを選んでいるのでクロスはインパクトがあってもちゃんと調和はします。
するとちょっとしたおしゃれなデザイナーズホテルのようなインテリアになるというわけです。
部屋の外から見ても浮かずに全体として調和しています。
ポイント
クロスってついつい無難なものを選びがちですが、アクセントクロスは無難すぎるとつまらない感じになってしまいます。
「ちょっと派手かな?」くらいのものがちょうど良かったりするものですよ~
参考トイレのクロスは三面にデザインクロスを貼っているのでアクセントクロスとは言わないかもしれませんがご参考までに。
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②ベッドは壁に寄せない
スペース確保のために壁にベッドを付ける方も多いかもしれませんが、ホテルの部屋を思い出してみてください。
高級ホテルのベッドルームは、真ん中に広々としたベッドが置かれていますよね?
このようにベッドを部屋の真ん中に置いてあげると
「ベッドルームは寝るための部屋」
という意識もできますし、ベッドをメインに部屋全体をコーディネートしやすくなります。
③ベッドサイドはシンメトリーにする
両側に揃いのナイトテーブルやライトをシンメトリーに配置するとよりホテルライクなインテリアになります。
ライトはリラックスしやすいよう低めの位置にし、明るすぎないものを選びましょう。
④ベッドリネンをコーディネートする
ホテルライクなベッドルームを目指す場合、ベッドリネンにも手が抜けません。
ピロー
大きいピロー2つとアクセントとしての小さなピロー2つを少し立てて重ねておきます。
小さなピローはクロスと同じカラーを使ったものをオリジナルで作ってもらいました。
ピローを大小二重に置くことによってベッドの間延び感を緩和してくれます。
そういった意味でもピローの存在は大きいですね。
布団カバー
布団カバーは全体に調和するようなカラーのリネンを選んでスイスのフィスバ社にオーダーしたものです。
上質なものなので寝ていてもとても気持ちが良いです。
かなり色味が出るものなのでまわりのインテリアと調和するようなカラーのものを選びましょう。
ベッドスプレッド
ベッドスプレッドに関しては、以前はベッド全体に掛けるものでしたが、ベッドメイキングも大変なので今回は足元に掛けるだけのタイプにしました。
そのおかげでベッドメイキングが格段と楽になりました。
こちらも部屋のカラーに合わせて作っていただきました。
足元にちょっとダークな色合いがきているので全体としても引き締め効果があります。
ベッドスプレッドもあるとますますホテルのベッドメイキングのようになりますね。
⑤小物のカラーを合わせて統一感を出す
ベッドルームの小物はいろいろなカラーのものをごちゃごちゃ使用せずに、クロスの中に入っているシルバー系で揃えています。
シルバー、クリア、ミラー
このあたりをきっちり揃えることによって全体としての統一感がしっかり出てきます。
ライト
このシルバーのシャンデリアは2014年にパリでショップに出す用に買い付けてきたものです。
結局海外からの買い付けがいろいろ煩わしくなり、ショップに出すのを諦め自宅保管していました。
シャンデリアではありますが、デザイン自体がモダンでもあるのでこの部屋にはマッチしてくれていると思います。
リビングにも同じものを使用しています。
こちらのライトは元々この家のリビングに置かれていました。
クリア系であるし、シェードの部分もクロスの中のカラーの一つであるブラックなのでこの部屋にはピッタリだと思います。
ついでに時計もクリアのものを置いています。
ミラー
ミラーは幾何学模様のデザインがこの部屋にピッタリだと思い購入しました。
カーテン
カーテンもシルバーにしています。
こちらのカーテンタッセルも幾何学模様のクロスのカラーに合わせています。
チェスト
ミラータイプのチェストはサアラ麻布で購入したものです。
(今は大塚家具に入ってしまったとか)
全面ミラーでこの部屋のインテリアとしてピッタリです。
ベッドルームなのであまり高さのある家具は置かない方がいいですね。
チェストの上の小物ケースもミラー創りです。
ZARA HOMEで購入。
ちなみに私は時計の収納ケースとして使っています。
リヤドロも以前の家にはたくさん置いていたけどすべてオークション会社に引き取ってもらいました。
こちら一体だけ残したものをチェストの上に置いています。
想い出のデコパージュ
ロンドンで散々作ったアントンペックのデコパージュは想い出の作品としてワイヤーレールに吊って飾っています。
作品はアンティーク調ですが、フレームがドアのカラーとマッチしているので違和感はありません。
ちなみにフレームは目線に飾りましょう。
ベッドルームをホテルライクなインテリアにするポイントのまとめ
ベッドルームをホテルライクなインテリアにする一番簡単な方法を下記にポイントをまとめてみました。
- 一面だけアクセントクロスを使用して部屋にちょうど良いインパクトをつける
- ベッドは壁に寄せない
- ベッドサイドはシンメトリーにする
- ベッドリネンをコーディネートする
- 小物のカラーを合わせて統一感を出す
実例を参考にしていただきながらこれを一つ一つ丁寧に実践していけばホテルのベッドルームのようなインテリアになるのは間違いないですよ。
この記事が皆さまのお役に立てたら嬉しいです♪