レチューザは観葉植物用のとても優秀なプランターです。
観葉植物を楽に管理できるので一度使うとやめられないですよ~♪
目次
【観葉植物】大型ウンベラータを迎えレチューザに植え替えてみた
今私の中でリビングダイニングのエディション化計画があります。
で、観葉植物を少しずつ増やしているところです。
参考エディション化計画についてはこちらの記事からもどうぞ。
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リビングダイニングのシンボルツリーとして大型のウンベラータを迎えました。
170㎝以上のウンベラータをリクエストしましたが、180㎝くらいある大型ウンベラータが届きました。
私、ウンベラータって大好きなんです。
ハートの葉っぱが可愛いですよね💓
花言葉は、
「永久の幸せ」「すこやか」「夫婦愛」
なんですと。
風水的にも「愛」がキーワードとなっているようですね。
このウンベラータ、葉もたくさんあってかなりよい状態のものではありますが、あまり生育環境がよくなかったのか土の上には小さな虫がいました。
もともとレチューザに植え替えるつもりでいたけれども…
今回はレチューザに植え替えをする一連の手順をご紹介しています。
レチューザって何?
その前に…
LECHUZA(レチューザ)についてはご存じない方も多いかと思うので簡単にご説明いたしますね。
レチューザとは?
レチューザとはドイツ製の底面灌水機能プランターのことです。
「底面灌水」とは、土中、または根の下部から水を与える方法です。
レチューザを一度セットしますと、絶妙のタイミングで行う水やりが根腐れを起こさない上に、専用クレイに含まれた成分が浄化作用を促進するなど、水と空気の最適な循環をプランターの中で可能にしてくれる底面灌水システムです。
もともとは義理の両親が存命中に観葉植物すべてをレチューザで管理していました。
高齢のため、大型観葉植物のお世話ができるか心配で園芸店に相談してレチューザを取り入れたのだと思います。
そのすご~く楽なシステムを見て私もレチューザを使うようになりました。
以前は陶器鉢を使用していましたが、大型陶器鉢は水やりに外に出すとき大変💦
どれくらいの頻度で水を与えていいのかもわかりにくいし。
でもいったんレチューザに植え替えてしまえば水やり調整は全部してくれるのでそういった心配もありません。
しかも水やりって一週間に一度くらいなんです。
なので一度レチューザを使うとやめられないんです(^^;
ウンベラータをレチューザに植え替え
さあ、ではウンベラータをレチューザに植え替えしましょう。
実はこれまで観葉植物は園芸店でレチューザに植え替えてもらっていたので、自分でやるのは初めてなんです。
ちゃんとレチューザをセッティングできるのかそこから心配してました(^^;
ネットで購入したレチューザのエコノミーラウンド35です。
プラスチック鉢より高級感あります。
付属品はクレイの他このようなものが入っています。
中は水が入るように上げ底になっています。
レチューザのセッティング
step
1屋内で使用する場合は底栓をキッチリ閉める
(屋外で使用する場合は底栓をはずす)
step
2給水シャフトをセットする
step
3水位計を組み立てる
step
4給水シャフトに水位計をセットする
step
5専用クレイを入れる
ここまでがレチューザのセッティングです。
絵付きの説明書なので思ったより簡単にできました。
私もレチューザの中は見たことがなかったので
「こんな風になっていたんだ~」
と意外に簡単な造りだったことに少々驚き…
どうやらレチューザ専用クレイが根腐れを防いだりと植物の育成を促進するポイントとなるようですね。
植え替え手順
観葉植物の土や乾燥を防ぐためのバークチップはネットで購入し用意しておきました。
ここからの作業はベランダで行いました。
step
1レチューザの中に観葉植物の土を少し入れる
step
2ウンベラータの鉢から根を抜く
根が張っているので鉢から抜く作業が一番大変だと思います。
鉢に水をかけ、そのまわりを割り箸などでぐるりと一周差し込んでいくと抜けやすいです。
step
3根を抜いたら古い土をできるだけ落とす
この土を落とす作業も大変💦
根に土がこびりついてなかなか取れないのです。
流水で土を流しながら取るといいのでしょうが、なんせマンションのベランダなのでそういった作業ができないのです。
それでも頑張って土をはらいました。
step
4レチューザにウンベラータを置いてまわりに観葉植物の土を入れる
その際にウンベラータが傾かないようにバランスを見ながら土を入れていきます。
割り箸などでつつきながらしっかり土を入れ込みます。
ここまでの作業、全部一人でやったのでカメラに写真をおさめることもできませんでした~('◇')ゞ
step
5土の表面に水位計が半分になるくらいまで水をかける
最初の一ヵ月だけ土の表面から水をかけます。
水位計がminまで下がったらまた半分ほどを指す程度に水をかける、を一ヵ月ほど繰り返します。
step
6一ヵ月経ったら給水シャフトから水位計がmaxになるまで水を入れる
一ヵ月後からは土ではなく、給水シャフトから水をいれます。
その後は水位計がminになったら水を給水シャフトからmaxになるまで入れる、の繰り返しです。
(maxからminになるのには最長12週間くらいかかるのでそれまで水やり不要です)
乾燥を防ぐために表面にバークチップを置きますが、一ヵ月間は土に直接水をかけるので一ヵ月後にのせようと思います。
レチューザへの植え替え完了!リビングへ
無事にレチューザへウンベラータの植え替えが完了したのでリビングに持ってきました。
床からウンベラータの一番上まで測ったら2mもありました!
かなり迫力あります。
「大型ウンベラータを一人で植え替えするってすごいな~」
と自分でも自画自賛('◇')
ただ、ちょっとレチューザのプランターが小さすぎた( ノД`)
前のプラスチック鉢より大きいサイズを選んだのですが、もともとウンベラータに対してその鉢自体が小さすぎでした。
1年後くらいに大きいレチューザに植え替えしてあげよう。
葉も生き生きとキレイ。
やっぱり自分で植え替え作業をするとすごく愛着がでますね~
うまく成長してくれるといいなぁ。
土の中の虫が心配なので念のために観葉植物用の虫スプレーをかけました。
それとキャスター付きの植木鉢台はマストです。
これがあると観葉植物の位置を移動したい時とかすごく便利。
床暖のお宅ですと床に直接プランターを置いてしまうと虫がつきやすいですからね。
まとめ
ウンベラータが好きなのでシンボルツリーとしてお迎えできたことがとても嬉しいです♪
私の感じたレチューザのメリットとデメリットを上げておきます。
メリット
- 水やりが最長12週間不要
- オリジナル専用クレイにより根腐れを防ぐ
- 自然に近い環境で植物が力強く育つ
デメリット
- 値段が高い
レチューザは大型の観葉植物だけでも植え替えしてあげるとお世話がかなり楽になると思いますよ。
水やりの心配がなくなるので長期の旅行も安心です。
その反面、値段が高いところがネックになることでしょうか。
私が購入したエコノミー ラウンド35も10,000円以上というお値段になりますからね。
プランターにこれだけの値段をかけるってちょっと考えてしまいますよね~
私は天秤にかけて高くてもいいから手入れが楽である方を選択しているというところです。
今までは園芸店まかせでしたので、自分でレチューザに植え替えをするのは不安でしたがまったく大丈夫でした。
(ただし大型のものは一人で植え替えするのは大変💦)
レチューザはサイズやカラー、またプランターの質や形なども豊富にあるのでご自宅の観葉植物に合うものを選ぶことができます。
観葉植物は好きだけどお世話に自信がない方や面倒な方にはおススメです。
今回私が購入したもののラインナップを貼っておきますね。
こちらは楽天で私が今回購入したレチューザ LECHUZA プランター ラウンド35 になります。
プランターのサイズに合わせてご購入ください。
観葉植物用の培養土
私はバークチップ「S」を購入してしまいましたが、大型プランターの場合は「L」の方がいいです。
(買いなおします)
ネット情報で「観葉植物用の殺虫殺菌剤」としておすすめされていたので購入しました。
この記事が皆さまのお役に立てたら嬉しいです♪
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