大好きな秋の味覚～茹で落花生と栗の渋皮煮を作ってみました

RIKA

私の中で秋の味覚と言ったら、落花生、栗、梨。

私は静岡県の出身ですが、小学校の運動会のお昼にはどの家もこの三点セットがあったと思います(^^♪

茹で落花生と栗の渋皮煮を作ってみました

先日実家のある静岡県富士宮市に帰ったのですが、富士宮にはファーマーズマーケットのような農家さん直営の野菜販売所がたくさんあります。

今回の帰省は秋ということで、大好きな秋の味覚を買ってきました。

一番の目的は落花生🥜

子供の頃から秋になると茹でた落花生を食べていたので大好物。

茹で落花生というと千葉のイメージがありますが、私の地元でもみんな秋になると食べていました。

あと、栗もね🌰

東京では質の良い栗がなかなか手に入らないので買って帰りました。

たくさんあるので初の栗の渋皮煮を作ってみることに。

塩味きつめの茹で落花生

野菜販売所で購入した質の良い落花生。

900gで1,200円です。

直営販売所なので安いのでしょうが、うちではおばあちゃんが作っていたので

「落花生って買うとそこそこの値段がするんだ」

と思ってしまいました(^^;

早速自宅で茹でてみました。

実家の味付けは中まで塩味が浸透するくらいだったので塩多めに。

30分くらい茹でて出来上がり。

茹でるだけなので簡単なのですが。

私は子供の頃から食べつけているので殻の割り方も慣れていますが、家族は食べたことがないので殻を割るところから手こずっていました。

「美味しい」

とは言っていたけれど、私ほど好きではないみたい。

私にとっては美味しくて止まらない危険な食べ物です(^^;

もう一度、生の落花生があるうちに富士宮に帰ろうかと思うくらいです。

二度と作りたくない栗の渋皮煮

こちらの栗も野菜販売所でネットにたくさん入って450円という安さ！

栗って大好きですが、皮剝いて食べるのが面倒で毎年買わずじまいだったのですが、質の良い栗なので

「渋皮煮でも作ってみようか」

と買って帰りました。

が、これがとんでもないことに…

重曹につけて一晩置いてから鬼皮を剝くのですが、その大変なことったら！

上の方は剥けても下のザラっとしたところがなかなか剥けない。

キレイに剥けなくて栗キズつけちゃったり。

もう栗との格闘！

この量で剝きおわるまで2時間近くかかったかも。

疲れ切って写真撮る気力もなく…いきなり出来上がり写真にいきますね。

なんとなくいい感じに仕上がっているようですが、心が折れそうなくらい大変でした💦

やっと剝きおわって何度か茹でこぼしをするのですが、茹でているうちに栗が崩れてきて半分近くがダメになった(-_-;)

あとで母に聞いたら何回も重曹を入れたり、沸騰させすぎると崩れてしまうのだとか。

でももう栗の皮を剝くところから挫折しそうになったので来年はないな。

味はまあまあでしたが、母が作った方が美味しいわ。

渋皮煮で栗のパウンドケーキ

作った栗の渋皮煮はラム酒も入れて洋風な味に仕上がり。

たくさんあるので大好きな栗のパウンドケーキを作ってみることに。

小麦粉や砂糖を避けていたのでここ数年はお菓子作りをしていませんでしたが、今回は小麦粉は米粉、砂糖はきび砂糖を使用しました。

以前は週に何度もお菓子を作っていたのに、このマンションに引っ越してきてからは片手の指もないくらい。

ハンドミキサーなんて何年ぶりに使ったんだろう(^^;

マロンクリームやアーモンドプードルも入れて私の好きな味に仕上げましたよ。

中にはざく切りの栗がたっぷり入っています。

さぁ、これから焼き上げます。

焼き上がりました。

米粉なのでちょっと膨らみは悪い気もしますが…

一日置いて落ち着かせてからいただくことに。

ご覧あれ！

この美味しそうな栗の断面を！

栗は粗く刻んで正解ですね。

より美味しそうに見えます。

もちろんしっとりしていてすっごく美味しかったです💓

まとめ

秋の味覚って美味しいものがたくさんあるけど、おばあちゃんが作ってくれた茹で落花生は私にとっては格別な思い出のある食べ物ですね。

子供の頃から当たり前のように美味しく食べてきたけれど、東京に来てから生の落花生すら手に入れることができなくなり特別なものになった感があります。

今年は久しぶりにいただくことができありがたかったですね。

栗の渋皮煮は数年前まで母が作って送ってきてくれていましたが、母も高齢のため途絶えてしまいました。

初の栗の渋皮煮にトライしましたが、こんなに作るのが大変だとは思いませんでしたね。

もう少し感謝していただくべきでした。

体験としてはよかったけれど、来年はもうないな(^^;